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2017.02.16
『スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。』名古屋展、 名古屋城 大天守閣2階 企画展示室で本日2月16日より開催!

『スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。』は、ジョージ・ルーカス氏が世界中から選りすぐったアーティストに依頼し、「スター・ウォーズ」からインスピレーションを得て、彼らそれぞれ独自の解釈で描いた「スター・ウォーズ」のアート作品を一堂に展示しながら、「スター・ウォーズ」の魅力を「ビジョン」というテーマで紹介します。
世界初公開の約100点のアート作品をはじめ、シリーズ6作品の映画制作で実際に使用されたルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティヴ・アート所蔵のコンセプトアートや衣裳、小道具など約150点が展示されます。
「スター・ウォーズ」に込められた「未来へつづく創造のビジョン」に是非ご期待ください。
展覧会情報
名古屋展
会場 : 名古屋城 大天守閣2階 企画展示室
会期 : 2017年2月16日(木)~2017年4月9日(日)
※東京展、札幌展、松山展、横浜展、静岡展、富山展、大阪展、栃木展、岡山展は終了いたしました。たくさんのご来場ありがとうございました。
展示構成
展覧会ではスター・ウォーズに込められた様々なビジョンを、7つの切り口でご紹介します。
1.THE ORIGINAL VISION ~スター・ウォーズの原点~

ジョージ・ルーカス氏はスター・ウォーズを構想するにあたり、神話学の伝統的なストーリーテリング、子供の頃から愛してやまない「フラッシュ・ゴードン」の心躍る宇宙冒険活劇、映画監督として敬愛する黒澤明の「隠し砦の三悪人」の登場人物設定からインスピレーションを得て、“全く新しい宇宙”を創造しました。そして、煤に汚れて地球に帰還したアポロ宇宙船を見て、新品の宇宙ではなく、リアルな“中古の宇宙”を描くようデザイナー陣に依頼したのです。そんなスター・ウォーズの原点を象徴するアート作品をご覧頂けます。
2.VISION OF SAGA ~サーガと運命の肖像~

遠い昔、遥か銀河の彼方で…スター・ウォーズの冒頭を飾る言葉から始まる壮大なサーガ(叙事詩)を語る上で欠かせないのが、運命を背負った魅力あふれる登場人物です。銀河の森羅万象に宿るフォースに調和をもたらす非凡な存在と期待されながら、ジェダイとシスの狭間の中、愛する妻を救おうとダークサイドに身を委ねてしまったアナキン(ダース・ベイダー)を中心に、彼を取り巻く2世代に渡るさまざまな登場人物(ルーク、レイア、ハン・ソロ、ヨーダ、オビ=ワン・ケノービ等々)の肖像画が、私たちにスター・ウォーズ・サーガを雄弁に語りかけます。ここでは、実際に撮影に使用されたキャストの衣裳や小道具、印象的な登場シーンの映像もご覧頂けます。
3.VISION OF FORCE ~フォースの光と闇~

スター・ウォーズの根底に流れるフォースとは、あらゆる生命体から発せられるエネルギーであり、銀河を一体に結び付けている神秘的な存在です。そのフォースには光明面(ライトサイド)と暗黒面(ダークサイド)という2つの側面があり、ライトサイドを信奉するジェダイ騎士団は銀河の守護者として平和維持を目的に結成され、一方ダークサイドを信奉する集団シスは、怒りと恐怖によって銀河の支配を目論みます。フォースの善と悪ともいえる両面は、命を与え、また奪うこともある自然の秩序の一部でもあるのです。映画で使用された代表的なジェダイとシスのライトセーバーと共に、フォースをテーマとしたアート作品をご覧頂けます。
4.VISION OF BATTLE ~戦いと兵器~

スター・ウォーズの物語の大部分は、その名の通り戦いの歴史そのものでもあります。大量のバトル・ドロイドの軍隊が投入される一方、クローン製造技術によって誕生した軍隊クローン・トルーパーが拡大。主力宇宙戦艦“スター・デストロイヤー”や惑星を滅ぼす破壊力を持つ究極の人工天体兵器“デス・スター”といった巨大兵器等の登場により、新たな局面を迎えながらスター・ウォーズの壮大な戦いの歴史は続くのです。主な戦いのダイジェスト映像と共に映画で使用されたブラスター銃などをご覧頂けます。
5.VISION OF GALAXY ~銀河と生態系~

スター・ウォーズの舞台となる「銀河」は直径12万光年という渦巻銀河で、何千億という恒星系を内包しています。この銀河に知的生物が住める星が2,000万はあるとされ、人間やエイリアン種族は砂漠の惑星、氷の惑星、火山惑星、都市惑星、森林衛星など様々な環境に適応して生活しています。この銀河において、約2万5千年前に超光速航行を可能にするハイパードライブが発明されました。この技術によってハイパースペース交易路が開拓され、2000万種以上もの知的生物間の交流が可能となり、さらには銀河共和国の設立へとつながっていったのです。惑星に生息するユニークなクリーチャーが生き生きと描かれた作品や、映画で使用されたイウォークのコスチューム、ジャバ・ザ・ハットの像もご覧頂けます。
6.VISION OF DROID ~ドロイドが見たサーガ~

スター・ウォーズには、特殊機能を持ったドロイドが数多く登場します。そしてエピソード1から6までを通して、全てに唯一登場し続けているのがルーカス氏の大のお気に入りでもあり、世界中のファンから愛されるC-3POとR2-D2の名コンビです。スター・ウォーズの象徴ともいえる2体のドロイドが過去6作を振り返る壮大なスター・ウォーズ・サーガの一端を、映像にてご覧頂けます。
7.VISION OF ART ~アートに広がるギャラクシー~

スター・ウォーズが持つ普遍的な物語性と革新的な世界観は、世の中の人々を魅了し、イマジネーションを刺激し続けています。
ここではルーカスフィルム、ディズニー、ピクサーに所属する世界中のクリエイターなどが、ビニール製のストームトルーパーのミニヘルメットを題材に300体制作した一大プロジェクト「STAR WARS LEGIONS」から40体をセレクトして日本で初公開。
ポップアートを切り口に広がるスター・ウォーズの世界をテーマにした新進気鋭のアート絵画作品と共に、未来へつづく創造のビジョンをご覧下さい。
※内容は変更になる場合があります。